2試合連続(17イニング)パーフェクト継続中のロッテ・佐々木朗希投手(20)が、全米のメジャー関係者を寝不足にしてしまった。本紙がキャッチした現地情報によると、メジャー各球団のスカウトたちは、インターネット上での試合中継視聴が可能な「パ・リーグTV」にこぞって加入。“極東モンスター”の一挙一動に、寝ぼけまなこながらも熱い視線を送っているという。
10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上16人目となる完全試合を達成して以降、覚醒した感のある佐々木朗の話題は日本球界だけにとどまらず、エンゼルス・大谷翔平投手(27)、カブス・鈴木誠也外野手(27)らが活躍する米国でも、大きく取り上げられるニュースとなっている。
名のあるMLB担当記者、コラムニストはこぞって佐々木朗の速報を自身のSNSで発信し、独自の分析、関係者のリアクションなどの付加価値を添え速報している。
米西海岸を拠点とするロサンゼルス・タイムズのディラン・ヘルナンデス記者によると「ササキの話題は今、最も旬なトピックの一つ。17イニング連続パーフェクト継続中なんて、メジャーでも例のない大記録。もちろん今週末のオリックス―ロッテ戦(京セラ)もリアルタイムでチェックするつもり」としながら、こうも続けた。
「ただ、つらいのはササキの試合をカバーするとなると、アメリカは土曜の深夜の時間帯。西海岸はまだいいが、東海岸の記者やスカウトらは寝不足になりながらササキの快挙を追いかけている」
ここまで52打者連続パーフェクト投球を継続中の佐々木朗は、10日のオリックス戦、そして17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)とも、日本時間の日曜午後2時開始のデーゲームで先発登板している。
これを海の向こうの米国からチェックしている記者やスカウト、代理人などは時差の関係で深夜帯の試合観戦が続いている。日本と16時間の時差がある西海岸では土曜の午後10時、13時間の時差がある東海岸となると、深夜午前1時がロッテ戦の試合開始時間となる。
もちろん、彼らは土曜、そして日曜のデーゲームで本業のMLB担当球団のゲームもカバーしなければならない。
そして、多くのスカウトは契約するパ・リーグTVを通して佐々木朗の投球をチェックし、試合後、球団に提出するリポートを書いているという。
東海岸を拠点とするある球団スカウトは、明け方の午前4時まで佐々木の投球の1球1球をチェックし、フラフラになりながらスカウティングリポートを作成しているというから頭が下がる。
ともかく、多くのメジャー関係者をクギ付けにし、寝不足にさせている佐々木朗の快挙はこの2週間である意味、完全にMLBを席巻していることになる。












