劇的一打に大満足だ。巨人・原辰徳監督(63)が3―2でサヨナラ勝利を飾った9日のヤクルト戦(東京ドーム)後、勝利の立役者となった立岡宗一郎外野手(31)をベタ褒めした。
〝伏兵〟の一打が試合を決めた。2―2で迎えた延長10回一死走者なしで打席を迎えた立岡は、梅野の投じた初球・146キロの直球を完ぺきに捉えると、打球はぐんぐん伸びて右翼スタンドへ。2020年9月16日の阪神戦(東京ドーム)以来の本塁打、そして自身初となるサヨナラ弾で、見事な劇的勝利を演出した。
立岡は「(初球は)ストライクを取りにくるなという感じは、一瞬の間で考えて。夢中でした。(結果は)ボールですね。ボールでした。狙って打てるんだったら、いっぱい打ってます」と自虐交じりにコメント。それでも「気持ちいいです。1回はサヨナラを打ちたいと今年始まる前に言ってたんで。良かったです。公に言ってないんで秘かな目標だったんで」と、喜びも爆発させた。
当然、これには指揮官もご満悦。「いやーねぇ、ナイスバッティングですよ。思い切りの良さという点ではウチのチームの中でも1、2だと思いますよ。なかなか打席が多く渡せない状況の中でね、よくぞ打ってくれたっていう感じがしますね」と大絶賛した。
これだけ褒めても足りないようで「非常にこう、監督としては使い勝手のいい選手でね、状態が悪くなくても、チーム事情で『ファームに行ってくれ』という時も僕の前では嫌な顔をせずにね、チームに対して非常に献身的なプレーヤーですね」と、プロ野球選手としての姿勢も称えた。
普段は縁の下の力持ちとしてチームを支える立岡だが、この日は普段の努力が実り、晴れて千両役者に…。原巨人にとって欠かすことができないキーマンであることを示してみせた。












