【ジョージア州オーガスタ7日(日本時間8日)発】米男子ツアーメジャー初戦「マスターズ」初日(オーガスタ・ナショナルGC=パー72)、連覇を目指す松山英樹(30=LEXUS)は3バーディー、3ボギーの72でイーブンパーの19位発進。5アンダーの任成宰(24=韓国)が首位に立った。

 松山が、まずまずの結果で初日を終えた。3月上旬から首や肩甲骨周辺に痛みが出た影響で思うような練習が積めず、先週の「バレロ・テキサスオープン」は2日目のプレー中に棄権するなど実戦も不足していた。それでもマスターズチャンピオンは小技がさえてスコアを崩さなかった。

 1番パー4はグリーン左のラフからバンカー越えの3打目をピタリと寄せてパーセーブ。12番パー3は手前クリークにつかまってしまうが、ドロップエリアから、これもピンそばにつけてボギーでとどめる。パーオンを逃した18番パー4も抜群の寄せを披露。

「いいプレーはあまりできていなかったけど、悪くはないスタートだと思う」と振り返った。首などの状態については「(痛みは)ほぼないと思うけど、先週もそう思っていたら痛くなったので、明日を迎えるのがちょっと怖い」と慎重だった。

 2日目に向けては「ショットでチャンスにつけられていない状態。もうちょっとパッティングとアプローチでしのいでいかないといけない」。逆に言えば、ショットの修正がうまくハマれば、小技の調子は悪くないだけに、ビッグスコアが出てもおかしくはない。松山は「いいプレーをできるように頑張りたい」と意気込んだ。