積極起用の狙いとは――。カーリングの日本選手権5日目(11日、神奈川・横浜BUNTAI)、女子2次リーグが行われ、フォルティウスは中部電力に2―8、SC軽井沢クラブに7―8で敗戦。1次リーグを持ち越した通算成績は1勝2敗となったが、12日のGRANDIR戦に勝てばプレーオフ進出が決まる。
2月のミラノ・コルティナ五輪は無念の1次リーグ敗退。不完全燃焼に終わったものの、チームはリスタートを切った。小野寺佳歩(34)は「4年後(フランス・アルプス五輪での)の金メダル獲得を目指してやっていく」と決意表明。さらに「フォルティウスはこれからもずっと続いていかなければいけないチームだと思っている。どういうラインアップになったとしてもチームを続けていく方向でみんなで話をした」と明かした。
今季最終戦の日本選手権は「連覇」を目標に掲げる。優勝すれば2030年フランス・アルプス五輪代表候補決定戦への切符が手に入る。早くも次なる戦いが幕を開けた一方で、将来を意識したメンバー構成を組んでいる。ミラノ・コルティナ五輪でフィフスだった最年少の小林未奈(23)が全試合に出場。中部電力戦はリード、SC軽井沢クラブ戦はサードに名を連ねた。
その小林は取材に対して「ずっとフィフスをやってきたので、そこの経験値が生きている。そのポジションでもできるように準備はしてきたので、不安なく入れている」ときっぱり。フランス・アルプス五輪を見据える上で「(ミラノ・コルティナ)五輪が終わって一区切りなので、それぞれがいろんなことをやって経験を積んでいる。未来に向けての可能性を自分たちの中でも大きくしていきたい」と力強く語った。
無限の可能性を秘める若きカーラーが、リベンジのキーマンに名乗りを上げる。












