カーリングの日本選手権5日目(11日、神奈川・横浜BUNTAI)で、女子のSC軽井沢クラブが大きな1勝を手にした。

 2次リーグ第2戦はミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスと対戦。第7エンド(E)終了時点で4―7とリードされる展開だったものの、第8、9、10Eに1点ずつ取って延長戦に持ち込む。延長第11Eは相手の最終投が決まらず、8―7で逆転勝ちを収めた。

 スキップ・上野美優は「今までの試合は私が勝っていて、そのまま逃げ切る形が多かった。いろいろ試しながら、ショットを決め切るイメージをみんなで持ちながらプレーすることができて、最後はスチールで勝ち切ることができて本当に良かった」と笑みを浮かべた。

 この日は午前中の札幌国際大戦も延長戦の末に白星を奪取。いずれも厳しい戦いを制した。「タイトなゲームを何とか勝てている状況。しっかりショットを決めて勝ち切れているのはチーム全員にとってすごく自信にもつながっている。すごく成長するポイントも見つけられていて、成長している実感がすごくある」と収穫を口にした。

 すでにプレーオフ進出は決定。順調に白星を重ねているが、2年ぶりの日本一に向けてはまだ道半ばだ。「アイスが毎日少しずつ違うので、それをどう合わせていくかというところがすごく必要になってくる。ミーティング、そして明日の試合もみんなでコミュニケーションをとってやっていきたい」と力を込めた。