阪神のドラフト3位ルーキー・桐敷拓馬投手が2日の巨人戦(東京ドーム)で2番手として救援登板。3―4と1点ビハインドで迎えた5回一死二、三塁のピンチからマウンドを託され、打者4人を相手に無安打2四球無失点。鉄火場をなんとか切り抜けた。
3月27日のヤクルト戦(京セラドーム)でプロ初先発初登板を果たし94球を投じた背番号47は、チーム事情もあり中継ぎへ配置転換されたばかり。初の救援登板となった前夜のカード第1戦に続き、この日はプロ初の〝連投〟となったが、ポランコを空振り三振に打ち取ると、続く岡本は申告敬遠で歩かせ、次打者・中田との二死満塁勝負を選択。ここは四球で押し出しの1点を与えてしまったが、次打者の丸を中飛で打ち取り、窮地を脱出。ゲームを大きく壊すことなく、難しい状況を切り抜けた。
ブルペンの台所事情が苦しい中、入団したての大卒左腕は厳しい状況で自身の仕事をまっとう。チームはこの日も4―5で敗れて開幕8連敗となってしまったが、左腕不足が深刻な阪神中継ぎ陣にとって、桐敷の台頭は明るい材料だ。
試合後の矢野監督も「厳しいところを投げているのは分かっているし、やれることをしっかりやってくれた」と敗戦の悔しさを押し殺しながら、この日の桐敷の粘投を評価した。












