巨人のチアゴ・ビエイラ投手(29)が30日のヤクルト戦(神宮)で今季初登板し、今後に不安を残した。

 3―0の8回から4番手でマウンドに上がるとストライクが入らず、いきなり塩見にストレートの四球。続く青木にもボール球が先行し、一走の塩見に二盗を許した末に2者連続となる四球を与えた。制球に苦しむなか、無死一、二塁で山田を力ない投飛で打ち取ったものの、二塁へ悪送球…。〝独り相撲〟で一死二、三塁とピンチを広げてしまった。

 たまらず原辰徳監督(63)は降板を命じ、その後を〝1人1殺継投〟で高梨が村上を二ゴロ、畠がサンタナを空振り三振で抑え、どうにか反撃を1点で食い止めた。

 今季初登板とはいえ、昨季の絶対的守護神らしくない投球内容に、試合後の原監督は「まあ、そう簡単にはいかないよ」と苦笑い。総勢6人のリリーフ陣を動員して3―1で勝ち切ったものの復調が待たれる。