日本ハムの開幕投手、ドラフト8位ルーキー・北山亘基(こうき)投手(22=京産大)が24日、大役に任命された舞台裏を明かした。

 北山はまず「BIGBOSS」新庄剛志監督(50)からSNSを通じて開幕投手を通達された時の状況について「夕食を食べている時にたまたまインスタグラムのダイレクトメッセージで『次は開幕投手の出番だよ』とメッセージが来て、震えましたね。寒気がして」とサプライズを通り越した衝撃を語った。

 その上で北山は「何の前触れもなくメッセージを送っていただいたので、本当に初めは嘘みたいな気持ちで、しばらく頭の中が真っ白だった。全く想像していないことだったので、それだけでも素晴らしい経験をさせてもらったなと思っています」と指揮官の指名に感謝した。

 涙のドラフト8位指名からわずか5か月で開幕投手をつかんだシンデレラボーイはオープン戦5試合(計6回)で防御率0・00、13奪三振の結果にも「手応えは一切ない。手応えを感じてしまったらそこで終わってしまうので、いつでも、どういう状況でも自分を疑って。もっともっと良くなるんじゃないか、という気持ちでこれからもやっていきたい」とまだ上を見据えている。

 明日25日の投球については「BIGBOSSから『楽しんでやれよ』というお言葉をいただいているので、その通りに楽しんで。このような機会は一生に一度だと思うので楽しんで。自分の持っている力を全て出し切れるようにやりたいと思う」と前を向いていた。