日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(50)が開幕投手に指名したドラフト8位ルーキー・北山亘基(こうき)投手(22=京産大)からの返答に感動した。
開幕前日の24日、敵地・ペイペイドームでの練習中に新庄監督は前日会見に臨んだ。
その中で開幕投手の大役をドラ8ルーキーに託した理由について「キャンプからずっとよかったしね。彼で行きたいなーと。マウンド度胸もすごくいいし、喜怒哀楽もすごい出してくれるし。チームにとっても彼が一番いいかなと。あとは相手チームにあまりデータがないでしょ。ボール自体も素晴らしい。いいんじゃないですか。10回くらいまでいってくれたら(笑い)」と説明した。
続けて、北山の投球回数のメドについて聞かれると指揮官は「それは教えない。今考えているのは、北山君のあとに万波君で行こうかな(笑い)。もともとピッチャーやっていたらしいよ」とはぐらかし、ここでは現場の長としての〝守秘義務〟を重視し作戦を漏らすことはなかった。
その上で、北山に開幕を伝えた際の秘話をこう明かした。
「本人には直接? そう。そしたら、良い返事が返ってきたよ。『ぼくのマウンドでの姿を楽しんでください』と来たの。素晴らしい。なかなか、その答えは言えないと思う。さすが『教授』(北山の愛称)。分からないけど(笑い)。オレね、北山〝コウキ〟くんという字を20分探したからね。何て読むんだろうって。『こう』と出しても出てこなくて変わっているから。マネジャーに聞けばいい話なんですけど」
通達時に東京でイベントに参加していた新庄監督が北山と、そのやりとりをしたのはSNS上でのこと。
指揮官は「(通達は)SNSで。オレ(東京で)仕事していたから。2日前くらいがいいかなと思って。3日前かな? 2日前言ったの? オレはその前に言ったの。1日前だったら寝れなかったら困るし」と通達のタイミングを計っていたといい、開幕投手通達後は、この日の前日練習が初の顔合わせだった。
その北山は新庄監督が見守る中、25日の開幕戦で立つペイペイドームのマウンドで入念に最終調整を行っていた。












