米WWEは7日(日本時間8日)、〝皇帝戦士〟の異名を取ったベイダーさん(本名レオン・ホワイト=享年63)が、2022年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすると発表した。22年度の殿堂者としてジ・アンダーテイカーに続く第2号となる。

 NFLのプロフットボーラーから1985年にプロレスに転向したベイダーさんは、87年12月にはTPG(たけしプロレス軍団)の刺客として新日本プロレスに初登場。デビュー戦でアントニオ猪木を破る特大のインパクトを残した。

 甲冑姿での入場が人気で、190センチ、170キロの巨体を生かしたパワー殺法に加え、ムーンサルトプレスまで使いこなす器用さを見せて名勝負を連発。89年4月にIWGPヘビー級王座を初戴冠し、通算3度も同王座に就いた。

 その後はWCW世界王座を3度獲得し、UWFインターでは94年8月18日に高田延彦を破りプロレスリング世界ヘビー級王者に。96年にWWEデビュー戦として「ロイヤルランブル」に登場。ショーン・マイケルズらとしのぎを削ると97年の「ロイヤルランブル」ではアンダーテイカーに大勝利を収めた。

 その後は全日本プロレスを主戦場とすると、99年3月6日には3冠ヘビー級王座を戴冠。IWGPと3冠を制覇した初の選手として日本マット界にも歴史を刻んだ。

 2016年ごろから闘病生活を送っていたが、18年6月に死去したことが発表された。

「WWEホール・オブ・フェーム」は、4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月2日にWWEネットワークで配信される。