開幕ローテ候補に急浮上だ。6日の楽天戦(甲子園)で阪神のドラフト3位ルーキー・桐敷拓馬投手(22・新潟医療福祉大)がオープン戦初登板。初の聖地・甲子園のマウンドにも物おじせず4回62球、1安打無失点と上々のデキで、開幕ローテーション入りへ好アピールを果たした。

 立ち上がりこそ先頭・西川を四球で歩かせたが、その後は140キロ台の直球に、スライダー、カーブを内外角へ投げ分け、制球を乱すことなく、4回まで楽天打線を島内の内野安打1本に。当初、先発予定だった助っ人・ガンケルの代役で回ってきたチャンスをモノにして「打者の初球、3球以内で追い込む、そういうところを意識して、真っすぐとしては、左打者、右打者のインコースに投げることができた。そこは一番きょう、よかった」と満足げに振り返った。

 矢野燿大監督(53)も「これぐらいはやれるかなと思っていた。期待通り」と高評価し、開幕ローテーション入りに前進。3週間後に迫った開幕カード・ヤクルト3連戦に抜てきの可能性も高まってきた。