育成右腕の快投に思わず唸った。巨人の春季沖縄キャンプに参加中の桑田真澄投手チーフコーチ(53)と阿部慎之助作戦兼ディフェンスコーチ(42)が25日、ブルペン投球を行った育成右腕・堀岡隼人投手(23)を絶賛した。

 沖縄キャンプで最後のブルペン入りとなった堀岡は、制球力を確かめるメニュー「ライン出し」を取り入れながら、53球を投球。この日は制球力がさえわたり、10割の確率で所定のゾーンへの投球に成功する場面も見せ、球を受けたブルペン捕手からも「最高だよ!」、「ホリ、ライン出し得意になってきな!」と惜しみない賛辞を送られていた。

 普段は辛口な軍曹たちからも称賛の言葉が相次いだ。打席、そして捕手の後方と複数の視点からなめまわすように投球を見守っていた阿部コーチは、「100点っ!」と強く頷きながら絶賛。側で見守っていた桑田コーチも、力強く放った53球目の直球を見ると、満面の笑みを浮かべながら大きな拍手を送っていた。

 桑田コーチの口からは、春季キャンプを通じて目に付いた若手投手の一人としてピックアップされた堀岡。待望の支配下復帰に向けて、最高のアピールに成功した1か月となったようだ。