エンゼルスの大谷翔平投手(27)がカバーアスリートを務める米国の大人気野球ゲームソフト「MLB The Show 22」の内幕が9日(日本時間10日)に明かされた。FOXスポーツでアナリストを務めるベン・バーランダー氏のポッドキャスト「フリッピン・バッツ」に同ゲームの製品開発コミュニケーションおよびブランドストラテジストのラモーン・ラッセル氏がゲスト出演して興味深い事実を語った。

 日本選手初の快挙はいつ決まったのか。ラッセル氏はこう明かす。「カバーアスリートには、『誰が一番興味深く、説得力のあるストーリーを持っているか』を基準に決めるが、決めるのが難しい年もあれば、今年は考えるまでもなく大谷だった。オールスター戦の少し前から翔平を選ぼうとする声が大きくなって、オールスターまでにはロックオンしていた」

 その上で「大谷の成功は、米国では一夜にしてかなったと思っている人もいるかもしれないが、彼は高校生の頃から目指していたもので、我々は今それを学んでいるだけ」と日々、努力を怠らない姿勢を絶賛した。

 また、同ゲームのポイントは大谷を初めて投打の二刀流で起用できること。前作までは選手は投打どちらかだけだったプログラムを抜本的に改良した。ラッセル氏は「数年かかったけど、コードを大量に書き直して翔平をゲーム内で正しく使用できるようにした。『The Show 22』からようやく、エンゼルスがやるように翔平を二刀流として使えるようになったんだ」とうれしそうに説明した。

 野球ファン、ゲームファンが4月の発売を待っている。