新日本プロレス「新春黄金シリーズ」が20日の後楽園大会で開幕。IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が次期挑戦者の内藤哲也(39)と火花を散らした。

 オカダはシリーズ最終戦の2月20日札幌大会で内藤とのV2戦に臨む。この日は棚橋弘至、永田裕志と「歴代IWGPヘビー級王座最多連続防衛記録保持者トリオ」を結成し、内藤、SANADA、鷹木信悟組と6人タッグ戦で激突した。

 内藤の雪崩式フランケンシュタイナーを浴びたオカダだったが、コリエンド式デスティーノを阻止するとマネークリップに捕獲。リバースネックブリーカー、ドロップキックと得意技で攻勢に出るが、内藤もトルネードDDTで反撃と両者一歩も譲らない攻防を展開した。

 試合は内藤が永田をデスティーノで沈めたため、勝利こそ逃したがオカダは「久しぶりに内藤哲也という存在を味わってみて、まあなかなか、何回食べても楽しませてくれるんじゃないかなと」と充実の表情を浮かべた。内藤とのシングル戦は2020年1月5日東京ドーム大会のIWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王座戦以来約2年ぶりとなる。「2年ぶりに戦うことになって、僕も内藤さんの知らない部分もあると思いますし、それは向こうも同じだと思うので。まあメインは1か月先ですからね。しっかりとたくさん内藤哲也というのを感じて、次に進んでいきたいなと思います」と自信をのぞかせていた。