中日は12日、ナゴヤ球場内で松永スカウト部長、新任の音アマスカウトチーフら各地区担当スカウトが集結し、スカウト会議を行った。
二刀流で注目度の高い日体大の矢沢宏太投手(3年)ら211人の候補をリストアップ。新入団6選手のうち、投手はドラフト3位の石森大誠投手のみとあって松永部長は「昨年は野手を多く獲得したので、今年は投手を多めに考えていかないといけない部分がある。リストの半分以上は投手が占めている」と説明した。
それでも松永部長は「捕手やセンターラインも現場の話を聞きながら進めないといけない」。不作と言われる今年のドラフト戦線で金の卵を発掘できるか。