名将の言葉通りだった――。第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日にスタート。青学大の太田蒼生(1年)が東京国際大の丹所健(3年)とのデットヒートを制し、チームを首位に押し上げた。
相思相愛のもとで結ばれた縁だった。「大学1年生で箱根駅伝の選手になれたらスーパースターになれる」。かねて太田が憧れを抱いてきた青学大の原晋監督から〝告白〟を受け、フレッシュグリーンのユニホームに袖を通した。
今大会の壮行会では「箱根駅伝で僕がニューヒーロー、ニュースターになれるような走りをできるように頑張っていきたい」と高らかに宣言。その上で「レースで外さない自信があります」と決意を述べていたが、その言葉通りの走りを箱根路で見せた。
丹所と3・5キロ付近から並走が続いていた中で、18・3キロ付近でロングスパート。先頭に立つと、最後までリードを保ち、トップでタスキをつないだ。2年ぶりの総合優勝に向けて、区間賞は丹所に譲ったものの、区間2位となる1時間1分00秒の好タイムでチームに流れを引き寄せた。












