首の負傷で欠場していて女子プロレス「スターダム」の〝お騒がせ女〟ことジュリア(27)が、29日の東京・両国国技館大会で約4か月ぶりに復帰する。鋭い舌鋒も復活し、欠場中のスターダムマットや2022年の展望、そして大量離脱に見舞われた古巣マットについて激白。5回にわたりお届けするインタビュー第1回は、スターダムラストマッチとなる小波(25)への隠された思いを明かした。
【スターダム・ジュリア お騒がせ女の帰還(1)】
――復帰が決まった
ジュリア 年内を目標にしていたけど、どうなるか分からないところがあった。本当は8日に検査してその結果で復帰するか決まる予定だったんだけど、(4日の)会見で小波がラストマッチと聞いて「ジュリアがいくしかない」って思って(復帰を)勢いで言っちゃって。病院の先生になんといわれようと小波と最後にやりたいと思った。改めて8日に検査したら「大丈夫ですよ。両国までに間に合う」と。ただ先生には「勝手なこと決めてヒヤヒヤしたよ」と怒られたよ(笑い)。
――なぜ小波選手の相手を
ジュリア 小波とは今までユニットも違うし、因縁もないし、特別な絡みがなかったと思う。なんでジュリアなの?って思ったと思う。けど私は、小波ともっと深いところでつながっていると思ってるよ。木村花との敵対関係もあったから、あまり話すことはなかったんだけど。大事な戦友を亡くしたとき、花の分まで強く生きるって決断した。そこから小波とは話す機会も増えて、心と心でつながっている感じがあった。
――そうだったんですね
ジュリア いろいろなものを小波から感じ取ったと思う。体調の関係で悩む小波を見てたし、辞めてほしくはなかったけど、全て本人が決めたことだから。小波とジュリアの関係は言葉で説明なんかできるようなもんじゃないよ。深いところでつながってる。信じたくないやつは信じないだろうし、説明する意味もない。ただ、あいつは私にとって必要なやつだった。だから悲しい。その気持ちをぶつけるだけ。
――首の状態は
ジュリア 痛くもうずくこともない。日常生活に関しては全く問題なし。復帰に向けて受け身やトレーニングも始めてる。受け身すると首にあり得ないくらい負担がかかってるっていうのを、4か月休んで一般人の体になった自分で実感してる。
――欠場中に落ち込んだり焦りは
ジュリア 他の選手に追い越されるとかって焦りはない。絡んだら面白そうな選手がどんどん出てきて、むしろ楽しみだよ。「当分欠場です」と言われた時はさすがに落ち込んだんだけど。一回、痛みが取れたからトレーニング再開したら、あっという間にぶり返した。「いま痛みがないだけで治ったわけじゃないから」とお医者さんから言われてショボンとなったけど。あっ! そうそう!
――どうしました
ジュリア 欠場に入って10キロ太った(笑い)。最初の1か月くらいはほとんど動けなくて、歩くことも、起き上がることも一人じゃできない状態。ずっと座ってたから、食べることが唯一の楽しみになって毎日やけ食いしてたね。ずっと控えてたピザも白米もよく食ったよ。
――やけ食いですか…
ジュリア 私は腹と顔に脂肪がつくタイプだから、「太った?」って周りにすぐバレた。撮影でコスチュームを着なきゃいけない時は本気でつらかったよ。息を吸って、腹をへこませることだけに全力を使った。表情なんてクソだよ、クソ(笑い)。まあ、欠場中好きに食えた分はしっかり消費して、全力で体を仕上げて両国に立ちたいと思ってるよ。












