阪神は22日にファーム施設を兵庫・西宮市内の鳴尾浜から、同県尼崎市内の杭瀬南新町へ移転することを発表。2025年2月のオープンを目指す新施設は若手選手の鍛錬だけでなく、営業収益面でも球団に大きく貢献してくれることになりそうだ。

 ファーム新球場は本拠地・甲子園球場と同サイズ同方位で建設。内野の黒土と外野の天然芝も甲子園と同じものを使用するとのことで「当然、阪神園芸さんに整備していただくことになる。甲子園と同じ環境で練習してもらえる場をつくりたいということですね」と球団の広報担当者は語る。室内練習場にも充実した設備を用意。6レーンもの打撃練習場と投球練習場を設置するとのことだ。

 LED照明塔を6基設置した新球場では二軍戦のナイター開催も可能になる。鳴尾浜球場では二軍戦を無料で観客に公開していたが、将来的には「有料にもできる環境を整えている」(前出の担当者)とのこと。新ファーム施設は阪神大物駅から徒歩5分の好立地。ナイターゲームなら、3600席+外野臨時席800席のスタンドは仕事帰りのサラリーマンたちでにぎわうことになりそうだ。

 球団からのリリースによると、球場内には券売所、グッズショップ、売店も設置。約3年後となるオープンが今から楽しみだ。