大日本プロレス27日の東京・後楽園ホール大会で行われる「最侠タッグリーグ」3位決定戦が、金網デスマッチで行われることが15日に緊急決定した。

 アブドーラ小林(42)、宇藤純久(30)組と伊東竜二(42)、関根龍一(30)組で争われるこの一戦は10月25日後楽園大会で行われ、葛西純らの乱入により無効試合になった。そこで再戦が組まれたが、葛西は「また遊びに来てやる」と不穏な言葉を残している。

 危機感を感じて立ち上がったのが宇藤だ。デスマッチとストロングの二刀流に足を踏み入れた男は、再び邪魔者に壊されることを警戒。身銭を切ってリングを金網で囲むことを団体側に提案し、アッサリ認められた。

「これで誰にも邪魔されませんよ。ムフフ。1か月分の収入くらいかかりましたけどね」と胸を張る。しかしルールを問われると「まだ未定ですけど金網デスマッチなんだから、普通は先に2人とも脱出したチームが勝利に…。ああ! しまった!」と頭を抱えた。

 彼は大事なことを忘れていたのだ。パートナーが体重165キロの“わがままボディー”であることを。この体格で金網をよじ登ることは当然困難を極める。結果的に圧倒的不利なルールを自腹で導入したことに気づいたが「もう業者に発注しちゃいました…」と涙目。何もかも後の祭りだ。