巨人の阿部慎之助監督(46)が30日にジャイアンツタウンスタジアムで行われた秋季キャンプで、育成右腕・田村朋輝投手(21)にマンツーマン指導を行った。
指揮官を前に熱投を披露した。ブルペンで阿部監督からの熱視線を受けながら投球練習を行った田村。変化球の握りに関するアドバイスなどを受けながら力強く投げ込むと、球数も時間を経るごとに増加。140球ほど投げ込む予定だったが、終わってみれば合計160球超の猛特訓となった。
田村は「新しい球種を試すっていうのでちょっと多くなった」と大熱投を振り返ると、阿部監督の目の前での投球については「力んでしまったんで、いつもより力感ある中で160球投げたので。そうですね、ちょっと疲れてしまいました」と初々しい表情を見せた。
阿部監督は「教えることはしてない」としながらも「(変化球は)『別の握り方でも放れないとね』っていう。『もし君、それしか投げられないってなって、試合で今日ダメだなってなったら終わっちゃわない?』って。ちょっとずらした握りでも練習した方がいいんじゃないのって。曲がり方、変わっちゃうかもしんないけど」と変化球の引き出しを増やすアドバイスを送ったとのこと。
試行錯誤を繰り返せるのも秋季キャンプならでは。「『プレートの位置をちょっと変えて、景色変えてみたら』とかそういうのも言ってみた。いろんなことを試せる時でもあるし、何かそれが1つね、うまくハマれば。自分のものにしてほしいしっていうくらいですかね」と飛躍のきっかけとなることを望んだ。












