ドジャースは4日(日本時間5日)の本拠地カージナルス戦に2―3で惜敗。先発したタイラー・グラスノー投手(31)は7回1失点の好投も打線の援護に恵まれなかった。

 2回一死から6番のウィンに先制ソロを浴びたものの3回以降は安打を許さなかった。1―1の8回にマウンドを譲り、白星を手にすることはできなかった。

 グラスノーはここまで1勝1敗、防御率3・08。今季初先発となった3月30日(日本時間31日)のブレーブズ戦で初勝利を挙げたが、右肩痛で負傷者リスト(IL)入りしたこともあり、4か月も勝ち星から遠ざかっている。

 勝ち運には見放されているが、指揮官の評価は変わらないようだ。デーブ・ロバ―ツ監督は機関誌「ドジャー・インサイダー」のキャリー・オズボーン記者に「我々の目標は変わっていません。ワールドシリーズ(WS)優勝です。今年は先発投手でそれを達成するつもりです。そして、彼はその大きな部分を担うでしょう」とコメント。昨季は9月に右ヒジを痛めてプレーオフに登板することができなかったグラスノーに、早々と〝WSチケット〟を手配した格好だ。

「一筋縄にはいかないでしょう。容易なことではありません。コントロールできないこともあるでしょう。しかし、彼はそれを乗り越え、前進し続ける方法を見つけています。私にとってそれが希望です。そしてタイラーは本当に素晴らしい投手です」とグラスノーに全幅の信頼を寄せている。