ドジャースで大スランプに陥っているムーキー・ベッツ内野手(32)にドジャースファンが一致団結した。

 4日(日本時間5日)の本拠地カージナルス戦に「2番・遊撃」で出場したベッツの初回の第1打席で、満員のスタンドからスタンディングオベーションが起こった。中継局「スポーツネットLA」も驚きと共に伝えた。

 ベッツは試合前まで打率2割3分3厘、11本塁打、48打点の大不振。直近4戦で16打数無安打と深みにはまっている。ロバーツ監督も「1番・大谷」と打順を入れ替えるなど手を尽くしたが、スランプから抜け出せず再び2番に戻した。

 そんなベッツを励まそうとファンが前夜、SNSで呼びかけていた。米メディア「クラッチポインツ」は「ベッツがフィリーズのトレー・ターナー級の拍手を受けた」と報じた。

 元ドジャースの主砲ターナーは新天地フィリーズで不振に陥った23年8月4日、ファンの呼びかけにより本拠地で大声援を受け、特大ホームランで応えた。それを機に同年は26本塁打をマークするなど復活を果たした。

 だがベッツはこの日も4打数無安打。9回の第4打席では無死一塁で右翼線へテキサスヒットと思われたが右翼・ヌートバーにダイビングキャッチされ無念の無安打。試合も2―3で競り負けた。

 打率2割3分1厘まで低下した背番号50は試合後はわずか15分で帰宅。同記事は「2018年MVPにしてチームの顔でもある32歳の復調が、地区優勝、ワールドシリーズ連覇に必要不可欠だ」とベッツの復調を期待した。