フィリーズの主砲カイル・シュワバー(32)が4日(日本時間5日)に本拠地フィラデルフィアでのオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3回に39号2ラン、6回に40号満塁弾の2発を放ち、ドジャースの大谷翔平投手(31)を抜き、ナ・リーグ単独トップに立った。
1本目は1―3の3回二死一塁で、左腕ポビッチの92・5マイル(約148・9キロ)の外角フォーシームを豪快に振り抜くと、角度35度、打球速度110・9マイル(約178・5キロ)で高々と右翼席に運んだ。単独トップの39号2ランは飛距離427フィート(約130メートル)の特大弾だった。これで左腕から14本目だ。
2本目は7―3の6回二死満塁だった。右腕ヘラルドの95・9マイル(約154・3キロ)の外角フォーシームを完璧に捉えると確信歩き。角度32度、打球速度100・5マイル(約161・7キロ)で右中間席に運んだ。40号グランドスラムは飛距離390フィート(約118・9メートル)の文句なしの一発。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、「チーム112試合での40本塁打は最速」という。
前日も1本放っており、直近7試合で4発の量産態勢。対照的に大谷は7試合連続ノーアーチだ。本塁打で2本リードし、打点も94に伸ばし、リーグ2冠王だ。
シュワバーの5打数3安打6打点の活躍でチームは13―3と大勝。地区2位メッツに1・5ゲーム差とした。
スポーツ・イラストレイテッド誌(電子版)は「大谷、カブスのクローアームストロングと肩を並べるMVP候補に名乗りを上げた」と報じた。昨年のナ・リーグタイトル争いは大谷の独走だったが、今年は最後まで白熱しそうだ。












