大谷翔平投手(31)が所属するドジャースがトレードデッドラインで大物を取り逃していたことが明らかになった。ターゲットとなっていたのはガーディアンズのスティーブン・クワン外野手(27)。米メディア「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者が3日(日本時間4日)、「(ドジャースは)クリーブランド・ガーディアンズの外野手スティーブン・クワンを獲得しようと懸命に努力していた。彼がマイケル・コンフォートの後任として左翼手に最適だと信じていた。しかし、何時間にもわたる交渉の末、手ぶらで放置された」と報じた。

 左翼が本職のクワンは2022年と24年にゴールドグラブ賞に輝き、昨年はオールスター戦にも出場。今季は105試合に出場し、打率2割8分1厘、9本塁打、38打点、11盗塁をマークしている。打率1割9分3厘のマイケル・コンフォートに代わる左翼手として白羽の矢を立て、ギリギリまで交渉していたが、ガーディアンズはFAまであと2年残っているクワンのトレードに応じなかったという。

 この結果、ドジャースはナショナルズからアレックス・コール外野手(30)を獲得。コールはここまで74試合に出場し、打率2割6分9厘、3本塁打、26打点とオールスター選手のクワンと比較すれば〝格落ち〟感は否めない。同記者は「野球界の誰もが(ドジャースが)クワンを獲得すると考えていた」というあるGMのコメントも付け加え「残念賞はワシントン・ナショナルズの外野手アレックス・コールだった」とも伝えた。