ヤンキースからシーズン途中の解雇を通達されたマーカス・ストローマン投手(34)が2日(日本時間3日)、淡泊すぎるラストメッセージを寄せた。オールスター2度選出の右腕は、2年総額3700万ドル(約55億円)で昨季加入も契約を満了することなく戦力外。解雇前日の先月31日のレイズ戦では3勝目を挙げていた。
開幕前に離脱した昨季新人王のルイス・ヒルが戦列復帰目前で、ローテーションに定着している既存の先発陣が安定していることが放出理由とみられるが、ストローマンを巡っては開幕前にトレードのウワサが囁かれ、右腕がスプリングトレーニングに遅れて合流するなど球団との不和が取りざたされていた。契約途中の放出で、ヤンキースは561万ドル(約8億3000万円)を負担する。
失意の戦力外を受けたベテラン右腕。米メディア「ニューズウィーク」は、ストローマンの最後のメッセージを伝えた。チームを離れる右腕はインスタグラムのストーリーにプライベートジェット内の写真を投稿。その上で「アディオス(さようなら)」と、たった一言をキャプションとして添えたという。同メディアは「それは短い別れのメッセージであり、状況にふさわしいものだった」と切なさを表現した。
通算90勝を誇るストローマンは今季9試合に登板して3勝2敗、防御率6・23。まだ34歳と老け込む年齢ではないだけに、もう一花咲かせることはできるか。












