メッツのフアン・ソト外野手(26)が27日(日本時間28日)、敵地でのジャイアンツ戦に「3番・右翼」で先発出場。7回に25号ソロを放ち、5―3の勝利に貢献した。
昨オフのFA市場の目玉だったソトは15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時)でメッツに移籍。プロスポーツ史上最高額、超長期契約は大きな話題となり、開幕直後からファンや米メディアから誰よりも厳しい目を向けられてきた。そしてシーズン序盤は打撃の調子が上がらず「過大評価だ」などと毎日のように激しいバッシングにさらされてきた。
しかし、実力はやはり本物だった。気づけば、この日の一発で25発に到達し、メジャー通算8年目で256発。しかも、米報道によると29歳以下の選手が所属した4球団で25発以上を記録したのはMLB史上初の快挙という。
米メディア「スポーティングニュース」は「彼は若くしてメジャーデビューし、多くのチームを転々としてきた。鋭い洞察力と圧倒的なパワーを兼ね備えた類いまれな選手」と能力を高く評価した。
ナショナルズ時代の2019年に34発、21年にも29発。2球団目のパドレスで23年に35発を記録すると、昨季在籍したヤンキースではキャリアハイとなる41発まで伸ばした。そしてこの日の一発で晴れて〝4球団制覇〟となった。
ただ、ソトが自ら打ち立てた新記録を塗り替えることは難しそうだ。同メディアは「ソトがすでに4チーム目となっている背景には複雑な要因が重なっているが、これ以上移籍することはないだろう。メッツはソトと15年契約を結び、世代を超えるような巨額契約を結んでいる。彼はほぼ間違いなくメッツの一員として生涯を過ごすことになる」と伝えた。
今後、ソトが作った記録を打ち破る新たな大砲は現れるのか――。












