阪神・佐藤輝明内野手(26)が「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦(24日、横浜)の5回に超特大のソロアーチをマーク。セの本塁打&打点のトップを快走する長距離砲として存在感を存分に示した。

 全パ4番手・中森(ロッテ)が投じた146キロ直球を完璧に捉えた当たりは、右翼席上段のウイング席にまで到達。ルーキーイヤーの2021年に同球場でマークした場外弾と同等かそれ以上の飛距離に、本人も「だいぶ飛んだ。感触も良かったですよ」と満足感を漂わせた。

 この一戦はセ・パで合計5発が夜空に乱舞する〝花火大会〟に。昨年の球宴第2戦(神宮)でも、両軍合計44安打という超乱打戦が展開され、全セを率いた岡田監督(当時)も「アレ、オールスター用のボールちゃう? なんかちょっと(サイズも)小さいし、よく飛ぶよな」と〝飛ぶボール使用疑惑〟をド直球で指摘していたことは記憶に新しい。

 同球場での〝バッケンレコード〟を更新するかのような一撃を放った佐藤輝は、試合後に「やはりオールスター用のボールはよく飛ぶのでは?」と尋ねられると「いや~。どうですかね~」と言葉を濁していたが「飛んでる感じがしましたね」とニヤリ。あっけらかんと自身の打者としての肌感覚を明かした。

 日ごろはホーム・甲子園で左打者泣かせの「浜風」など、さまざまな悪条件とも戦っている虎の長距離砲。26日のDeNA戦(甲子園)から再開する後半戦でも、飛距離抜群のオールスター用ボールを使えれば最高なんやけどなあ…。