ドジャースの山本由伸投手(26)は20日(日本時間21日)の本拠地ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に先発登板し、7回を1安打無失点、9三振2四球で勝敗は付かなかった。。打者24人にメジャー移籍後最多の110球で、最速97・2マイル(約156・4キロ)をマーク。防御率1・86。チームは延長11回に4―3でサヨナラ勝ちして連敗を4で止めた。
7回二死一、三塁。24人目の打者スミスをカットボールで空振り三振に打ち取ると雄たけびを上げた。ドジャー・スタジアムのファンは総立ちで大きな拍手を送った。6回まで1四球のみのノーヒット投球。先頭マルテに右中間へ初安打を打たれるが、集中力が切れることはなかった。3番グリエルの初球が暴投になり、無死二塁。しかし、スプリットで二ゴロに打ち取り、4番ネーラーもスプリットで三ゴロ。二死三塁でモレノを四球で歩かせるもスミスのバットに空を切らせた。
負けられない一戦だった。チームは本拠地で4連敗、自身は8日(同9日)に先発した敵地アリゾナでの一戦で満塁弾を浴び、3敗目を喫している。雪辱のマウンドでもあった。
初回、キャロルをフォーシームで中飛、マルテをカットボールで右飛、グリエルもカットボールで遊ゴロと三者凡退で終えると3回までパーフェクト。
4回一死後にマルテを歩かせたが、あわてなかった。3番グリエルを内角低めのスプリットで空振り三振、4番ネーラーは初球のフォーシームで三ゴロに打ち取った。
5回も三者凡退。6回は三者連続三振。前回やれたダイヤモンドバックス打線を圧倒した。
降板後の8回に2番手のベシアが二塁打とバント安打で無死一、三塁のピンチを招く。二死後、申告敬遠で満塁にしたところで3番手のカスペリアスが登板。グリエルをフルカウントから内角低めのスライダーで空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた。
しかし、守護神スコットが大誤算。9回にモレノに3号ソロを被弾し、山本の6勝目を消した。続投した延長10回に一死二塁からキャロルに勝ち越し15号2ランを浴びた。
しかし、その裏、エドマンが左翼線適時打で1点差に詰め寄ると大谷が申告敬遠。一死一、三塁でフリーマンの打席で今季11個目の盗塁となる二盗に成功。フリーマンが申告敬遠で一死満塁となり、スミスの押し出し死球で3―3の同点。マンシーが中堅に犠飛を放ち、大谷がサヨナラのホームを踏んだ。最後は打線がエースの熱投に応えた形だが、次回登板では序盤から大量点での援護に期待だ。












