ソフトバンクは13日の西武戦(京セラ)に6―1で完勝し、借金を「1」まで減らした。

 なんとか相手に主導権を渡さなかった。打線は初回に栗原の適時打で1点を先制したものの、その後はなかなか追加点を奪えず。小久保監督が「途中こっちは押されっぱなし。2点目が大きかった」と語るように、先発・モイネロが粘りの投球で踏ん張り、6回に柳町の適時打で2点目を奪って流れを引き戻した。

 広島からの吉報も届いた。12日にトレードで巨人に移籍したリチャード内野手(25)が広島戦(マツダ)で「7番・三塁」で移籍即スタメンを果たすと、第2打席でいきなり豪快なソロ本塁打を放った。

 知らせは指揮官の耳にも入り、試合後には「打ったみたいね」と言及。「(ファームでよく対戦した)広島のユニホームでやりやすかったんじゃない。広島も(ウエスタン・リーグで)5年連続本塁打王の怖さを知っているでしょうから」と笑顔で教え子の活躍を祝した。

 チームは連勝で勝率5割は目前。指揮官は「まず3連戦の勝ち越しですね」と堅実に先を見据えた。