ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地マイアミでのマーリンズ戦に10―1で大勝。12安打の猛攻で圧倒したが、打線の中でいまいち波に乗り切れない一人がマックス・マンシー内野手(34)だ。

「5番・三塁」で先発出場し、5打数1安打としたものの打率1割7分7厘。何より最大の武器である長打力が鳴りを潜め、1本塁打と不振が続いている。ドジャースでは昨オフから三塁手でオールスター出場経験もあるノーラン・アレナド内野手(34=カージナルス)の獲得がうわさされ、ここへきて米メディアの間ではマンシーとのトレード報道が過熱しつつある。

 老舗誌「スポーツイラストレイテッド」もこの日、「ドジャースはアレナドを獲得する絶好の機会が到来した」「アレナドは(アストロズ移籍に)トレード拒否権を行使して却下した。彼は意義がある野球をしたいと考え、ディフェンディング・チャンピオン(ドジャース)への移籍に関心を示している」とプッシュしたほどだ。

 そうした中、渦中のマンシーはスポーツ専門サイト「アスレチック」の取材に対し「決して簡単なことではないが、これが野球だ」と心境を吐露。「ワールドシリーズ制覇を期待されるようなチームでは特にね。(チーム編成を)改善できる可能性があるなら、そのチャンスをつかもうとすることは理解できる」と、球団がアレナドの獲得と引き換えに自身を放出することも〝やむなし〟とした。

 2018年からドジャースでプレーし、35本塁打以上を4度記録(18、19、21、23年)した大砲の行く末は――。