ついに〝セ界新〟を達成した。巨人の山崎伊織投手が30日の広島戦(東京ドーム)に先発。4回まで無失点投球を続け、開幕から続く無失点記録を32イニングに伸ばし、阪神・村上らが持つセ・リーグ記録を更新し単独トップに躍り出た。
この日も要所を締める山崎らしい投球で広島打線をほんろうした。初回、2番・矢野に安打を許しながらも続く小園を併殺打に打ち取るなど無失点スタートを決めた右腕。2回には野間に安打と盗塁を決められ得点圏に走者を背負ったが後続はしっかりと打ち取って無失点、3回も打者3人できっちり終わらせてセ・リーグタイ記録となる開幕から31イニング連続無失点とした。
記録更新がかかった4回のマウンドに上がった山崎。先頭の小園の打球は一、二塁間への強い打球となったがこれを二塁・吉川が好捕。続く末包は暴投による振り逃げで出塁を許すと、5番・野間を右飛に打ち取ったものの、ファビアンのポテン安打の間に一走・末包は三塁にまで進塁し二死一、三塁とこの日最大のピンチを迎えた。
それでも最後は菊池を右飛に打ち取って記録達成。右翼席のG党は総立ちとなって祝福すると、ベンチのナインらもグラウンドに出て右腕の快投をたたえた。
なおプロ野球記録は1939年に高橋敏(阪急)が記録した38回1/3。












