野球日本代表の「侍ジャパン」は6日、強化試合のオランダとの第2戦(京セラドーム)に9―0と快勝。前日の5―0に続く連続完封リレーでこの強化試合を2連勝とした。

 打線は4回までオランダ投手陣を打ちあぐねていたが、5回一死三塁の好機で阪神・佐藤輝明内野手の犠飛失策でまずは先制。続く日本ハム・水谷瞬内野手の左翼への適時三塁打で追加点を挙げると、万波中正外野手の犠飛で3点目を挙げ、阪神・大山悠輔内野手がソロ本塁打で続き、結局、この回打者一巡の猛攻で一挙7得点のビッグイニングを作った。

 このリードをロッテ・種市、ソフトバンク・大津、日本ハム・齋藤、同・河野、ソフトバンク・杉山、オリックス・曽谷の6人継投でオランダ打線を1安打と封じ2試合18イニング連続無失点で2連戦を終えた。

 井端弘和監督(49)は打線について「国際試合ではこういう継投がある。相手のミスにも助けられたが、いいつながりを見せてくれた。長打、ホームランというところではガラッと流れを変えられる」と大山の一発をたたえた。

 一方で2試合で2安打しか許さなかった盤石の投手陣については「曽谷投手はオリックスで先発をしてますけど、独特のスライダーがよく曲がっていた」としながら「日本の投手はいいというのが改めて分かった。WBCでは投手中心で、かつ一発を打てるバッターが必要。良い強化試合だったなと思います」と総括した。

 その上で来年2026年3月に迫った第6回WBCに向け「どの選手も代表になるチャンスがある。1年後に大きな大会がある。レベルを上げてきてくれると思う」と全てのプレーヤーにメッセージを送っていた。