オリオールズの菅野智之投手(35)は21日(日本時間22日)にフロリダ州サラソタで実戦形式の練習「ライブBP」に初登板。打者8人に26球投げ、安打性の当たりは4本だった。

 米スポーツサイトのボルティモア・ベースボールは菅野と対戦した若手野手の反応から「スガノは別次元だった」と賞賛する記事を掲載した。

 22年のドラフトでオリオールズから1巡目(全体33位)指名を受けたディラン・ビーバーズ外野手(23)は昨季は傘下マイナー2Aで119試合、3Aで6試合に出場。まだメジャー経験のない有望株は菅野との対戦をこう振り返る。

「素晴らしい経験だった。そこ(打席)に立ち、それ(菅野の投球)を見ることが出来てうれしい。彼は向こう(日本)でたくさんの成功を収めてきた。(対戦できる)一員になれたのは最高だよ」

 打席で見た菅野のボールについては「彼は僕にカーブ、速球、スプリッターを見せてくれた。スプリッターはかなりいい球だった」と証言。

 実体験を踏まえて「特に2A、3Aと比較すると、コントロールが優れているように感じた。彼が本当に集中していたのは、スポットヒット(狙ったところに投げること)なんだと分かった。(自身の)打席がどうなったかについては満足しているよ」と称賛した。

 オリオールズの番記者を長年務めた同サイトのリッチ・ダブロフ氏は菅野について「言葉の壁は大きいと思われるが、(投球練習で)ブルペンにいる菅野智之を見ていると、彼はキャッチャーに自分の投球がどこに投げられるか指示することを恐れていない」と投球をベタ褒めした。