ドジャースの山本由伸投手(26)は17日(日本時間18日)に敵地ニューヨークでのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発し、4回1/3を4安打2失点、8奪三振だった。勝敗は付かなかった。打者19人に73球。チームは10―2で大勝して通算成績を3勝1敗とし、4年ぶりのワールドシリーズ出場にあと1勝とした。試合後の山本の一問一答は以下の通り。

 ――今日の全体的な調子はどうだったか。スライダーが多かった

 山本 初回から失点してしまったんですけど、なんとか最少失点に抑えれたことは良かったことかな、と思うのと、右打者が多くいたので、スライダーは多少多くなりましたけど、とにかくチームが勝てたので、良い投球だったかなと思います。

 ――大谷とムーキー(・ベッツ)のホームランは、投球に良い影響を与えたか

 山本 なんとかリードを守ろうと、思いながら投げてましたし、追加点を取ってもらえたので、多少気持ちに余裕を持って投げることができたかなと思います。

 ――去年、日本シリーズで130球投げた試合があった。こちらはブルペンを早めに投入する。そういう球数の違いによるアプローチの違いはあるか

 山本 基本はとにかく1イニングずつ抑えるっていうところは、自分の投球の中での基本なので、はい、そこは特に変わらず、とにかく1イニングに集中して、相手のバッター1人1人に集中して投げてます。

 ――日本では結構な数の大舞台を投げてきて、ポストシーズンでも3試合の登板を経て、徐々にポストシーズンの感覚的なところは慣れてきたか

 山本 しっかり落ち着いて投球はできてますけど、一発勝負になる試合が多く、本当に一発もやっぱり多いので、ほんとにこう、油断することなく、1球1球、投球してます。

 ――ブルペン陣と協力して一緒に戦っていくことは日本であったか、またそういった協力したやり方をどう感じているか

 山本 え~多少その采配は、違いはありますけど、日本ももちろんリリーバーがいますし。でも、基本はやっぱ先発が7回ぐらいまで 投げることが多いんですけど、こっちはまたこう早い展開からリリーフの方が出てきてくれて、今日も抑えてもらえた。どちらがいいとかは特にないですけど、今日はすごく助かりました。

 ――早い段階からリリーバーが来てくれるっていうことをおっしゃっていたが、たとばその、短いイニングだから出力を上げられるとか、そういうことってありますか

 山本 さっき言ったように、僕の基本はもう1イニングずつっていうのを心がけてるので、特にそこは変わらないです。

 ――例えば100球とか7イニングっていうの場合でも、対応できるような投球か

 山本 もういつも本当に全力で投げてるので。そこは変わりないです。

 ――同じポストシーズン初出場の大谷選手はポストシーズンを結構楽しめてるっておっしゃってたんですけど、山本選手は楽しむ感情とか、気持ちの面でいかがですか

 山本 しびれる展開の試合がすごく多いので、選手としてもすごくやりがいを感じますし。本当に幸せな経験をできてるなと思います。

 ――3回一死満塁から1度チャレンジで判定が変わった。あそこの気持ちの切り替えというか、どういう風にご自身の中で落として次に向かったというところを教えて下さい

 山本 流れをすごく左右する場面だったと思ったので、とにかく落ち着いて次のバッターを抑えようと切り替えて次のバッターに向かいました。

 ――今日の勝利でワールドシリーズ進出まであと1勝になった。それについてのご感想をお願いします。

 山本 とにかく今日勝てたことはすごくうれしく思いますし、あと1勝、全員でなんとか取れたらなと思います。

 ――今日奪ったアウト13個のうち8個が三振で、しかも全部空振り三振だった。三振の数は、好調のバロメーターになったりするものか。

 山本 いやまあ、調子が良くてもあんまり三振が増えない試合もありますし、そこまで感覚が良くなくても三振が多い時もあるかなと思います。