阪神・岩崎優投手(32)が26日に打撃投手としてランチ特打に登板。森下、前川らを相手に32球を投じ、許した安打性の当たりは5本だった。

 チームから春季沖縄キャンプでの独自調整を許可されていたプロ11年目左腕は、これが今季初の実戦形式登板。「普通に投げられたらいいなという意識で臨んだ。左打者と対戦する時に少し体重移動が早かったなと。ここから修正していきたい」。登板後はいつも通りの淡々とした口調で振り返った。

 直近7シーズンで395試合に登板している背番号13は、12球団最強とうたわれる虎ブルペンの象徴的存在。仕上がりは例年通りか?と問われると「例年通りと言われても、(これまで)いろいろあったので。キャンプが終わってからコンディション不良になっちゃった経験もある。今後も気をつけながら調整していきたい」とベテランらしい貫禄を漂わせつつ、慎重な姿勢を示した。

 岡田監督も「あのへんは自分の調整も分かっているからな。あれ以上ボールは速よならんし、あれ以上遅くもならんやろ(笑い)。任せといても全然平気やから」とジョークを交えながら全幅の信頼を示す。

 今季の岩崎を守護神として起用するか、セットアッパーとして起用するかは「それは分からん。まだ決めてない」と語るにとどめた。