【女子テニス】「ウエスタン&サザン・オープン」2回戦 大坂なおみがツアー再開初戦で勝利 全米OPへ視界良好!

2020年08月25日 08時06分

全米オープンへ視界良好の大坂なおみ

【米ニューヨーク24日(日本時間25日)発】女子テニスの世界ランキング10位・大坂なおみ(22=日清食品)が男女共催大会「ウエスタン&サザン・オープン」の2回戦に出場し、世界26位のカロリナ・ムホバ(24=チェコ)に6―7(5―7)、6―4、6―2の逆転で勝利。新型コロナウイルス禍のツアー中断をへて、約半年ぶりの実戦を白星で飾った。

 無観客の今大会は4大大会の全米オープン(31日開幕)と同じ会場で行われる前哨戦。一昨年に初めて4大大会を制覇した思い出の地で、大坂は苦戦を強いられながらも存在感を見せた。第1セットはファーストゲームでいきなりブレークされる嫌な滑り出しとなったが、直後の第2ゲームでブレークバック。その後は両者一歩も譲らずサービスゲームをキープする展開となった。大坂はミスが目立ってなかなか決め切れず、タイブレークに突入。ここでも相手に主導権を握られ、このセットを落とした。

 第2セットは反撃に出た。ファーストゲームをブレークすると、その後は冷静に立ち回って相手にペースを握られない。5―4で迎えたサービングフォーザセットではバックのウイナーを連発し、最後は8本目となるサービスエースを叩き込んでセットカウント1―1に持ち込んだ。

 これで流れをつかんだ大坂はファイナルセットもファーストゲームをブレーク。相手のダブルフォールトに助けられ、自身も要所でウイナーを決めるなど4ゲーム連続で奪取した。その後も優位に運んでサービングフォーザマッチの第8ゲームを迎えると、マッチポイントで12本目のサービスエースを炸裂させて「カモーン!」と雄たけび。2時間33分の激闘を制すと、安堵の表情を見せた。

 大坂は3回戦に進出。今大会は女子トップ10のうち6人がコロナ禍を回避して欠場しており、さらに第1、2シードが2回戦で敗れる波乱。実力的に最も優勝に近い存在といっても過言ではなく、2度目の全米オープン制覇へ最高のスタートを切った。