スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が欧州リーグ(EL)での大暴れを期待されている。

 久保は11日のヘタフェ戦で前半のみで交代し、チームも1―2で敗れたことから現地メディアで低評価を受けた。しかし、次戦の15日(日本時間16日)に行われるEL1次リーグのオモニア・ニコシア(キプロス)戦に向けて久保への期待値が再上昇。スペイン紙「ムンドデポルティボ」は、アルグアシル監督が今後主軸として重用することが予想されるストライカーの一人として名前を挙げた。

 同紙は「タケ・クボは5年間Rソシエダードにいたと思わせるような活躍で(適応に)それほど時間はかからなかった。彼の場合、FWモハメド・アリチョーのようなセカンドストライカーとしてプレーすることもできるし、MFダビド・シルバに代わって中盤の選手としてプレーすることもできる」と万能性を高く評価。さらに「彼は(開幕戦の)カディス戦でゴールを決め、その後も頻繁にゴール周辺で姿を見せている」と常に〝得点の気配〟を漂わせていることを指摘した。

 久保はビリャレアル時代の2020年10月にELデビュー戦となったシバススポル(トルコ)戦で1ゴール2アシストの衝撃デビュー。今季も8日の名門マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦で敵地で1―0と金星を奪う原動力となり〝EL男〟として注目度が急上昇している。次戦は格下が相手だけに、久保がゴールショーを演じる可能性もありそうだ。