スペイン1部バルセロナが来季アウェー試合で着用するセカンドユニホームを発表した。

 バルセロナは27日に2022―23年シーズンのセカンドユニホームを正式に公表し「今回のユニホームは上下、靴下までゴールドカラーでデザインした」と説明した。

 これまでと最も異なるのが胸スポンサー。バルセロナは17―18年シーズンから楽天とスポンサー契約を結んだが契約が満了。クラブの深刻な財政難の中で新スポンサーに注目が集まる中、音楽配信大手「Spotify」と3月に契約を締結した。新シーズンのユニホームの胸部分にロゴが刻まれ、初めて発表された。

 さらにバルセロナは、同社とクラブ史上初めてスタジアムのネーミングライツ(命名権)契約も結んだ。「もうカンプノウではなく『Spotifyカンプノウ』として生まれ変わった」とクラブは強調した。

 バルセロナのラポルタ会長は「世界的な企業とコラボレーションすることができて誇りに思っている」と同社との契約に胸を張った。

 新たなメインスポンサーのもとで出発する名門がどのような戦いを見せるのか注目だ。