米WWEは18日、〝怪人〟ジ・アンダーテイカーが2022年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすると発表した。22年度の殿堂者としては第1号となる。

 アンダーテイカーはWWEの歴史の中で最も人気のあるスーパースターでレジェンドの1人だ。1990年の「サバイバー・シリーズ」でWWEデビューを果たした後、2メートルを超える巨体を武器に大活躍。ツームストーンパイルドライバー、ラストライドの大技からトップロープ越しのトぺの空中技、さらにはヘルズゲート(フットチョーク)と絞め技まで使いこなし、WWEでほぼすべての主要な王座を獲得した。30年のキャリアの中でいくつもの記憶に残る試合に出場し、14年に〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナーに敗れるまで、21年連続でプロレスの祭典「レッスルマニア」無敗という歴史的な連勝記録を築いた。

 また、ショパンの「葬送」アレンジバージョンに乗って登場する荘厳な入場シーンは「入場だけでカネになる」と言われ、多くのユニバース(WWEファン)を熱狂させてきた。

 20年にはWWEネットワークのドキュメンタリー「アンダーテイカー:ラストライド」に出演してファンと批評家の両方から称賛されると、同年11月の「サバイバー・シリーズ」で行われたセレモニー「最後の別れ(Final Farewell)」で引退。その後もリング外で活躍し、最近ではネットフリックスの「ジ・アンダーテイカー ~呪いの館を脱出せよ!~(Escape The Undertaker)」に出演している。

「WWEホール・オブ・フェーム」はレッスルマニアウイークの米国現地時間4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月2日にWWEネットワークで配信される。