女子プロレス「スターダム」のワールド王者・朱里(33)が、ベルトの門戸開放に意欲だ。

 29日の東京・大田区総合体育館大会では、ひめか(24)とのV4戦に臨む。かつて「ドンナ・デル・モンド(DDM)」で共闘した元盟友との王座戦を控え「ずっとひめかと赤いベルトをかけてやりたかったし、そのくらいの力を持っている選手だと思っていたので。できることがうれしいですね」と目を輝かせた。

 とはいえ、現在はDDMを離れ新ユニット「ゴッズアイ」を率いる立場。「DDMともどんどん戦っていきたいし、(ユニットを)つくったからには潰し合うくらい戦っていきたいなと思うので。29日はすごいものを見せたい」と腕をぶす。

 そんな王者が刺激を受けたのが、東京・後楽園ホールが60周年を記念して開催した「還暦祭」だ。「女子プロレス・ドリームフェスティバル」と銘打たれた15日大会は女子レスラー44選手が参戦。MIRAIのセコンドとして会場を訪れた朱里は、センダイガールズの橋本千紘と視殺戦を展開するひと幕もあった。

 橋本とのシングル戦績は2勝1敗だが「女子プロレスを背負って立つと言ってるので、橋本とはどこかでやりたい気持ちは強いですね。向かい合った時に、さらにそれを感じました」と闘志をかき立てられたという。

 2020年11月にスターダム所属となるまでは、数々の団体を渡り歩いた。「スターダムじゃなくてもすごい選手もいるっていうのを知ってるので。赤いベルトを持って、それをかけて他団体の選手とタイトルマッチをやっていきたいなって気持ちも自分の中ではあります」。野望実現のためにも、まずは団体内で絶対王者の地位を築く。