
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日大阪大会のDブロック公式戦で、YOSHI―HASHI(40)がエル・ファンタズモ(35)を下し、2勝目を挙げた。
サドンデス(ドラゴンスープレックス)を切り抜けてドラゴンスープレックスで投げ捨てたYOSHJI―HASHIだったが、打撃のラッシュを仕掛けたところでカウンターのサドンデスを浴びてしまう。さらにスピニングネックブリーカードロップ、サンダーデス’86(ダイビングボディープレス)と怒とうの猛攻にさらされる。
しかし、CRⅡ(変型バスター)を防ぐと、技の読み合いからトラースキックを発射。ラリアート、KUMAGOROSHIで攻勢に出る。最後はカナディアンデストロイヤーからのカルマ(変型ドライバー)をさく裂させて3カウントを奪った。
これで2勝1敗の白星先行となった。「要所要所のパワーと、あのデカさは全くジュニアヘビーじゃなかった。ファンタズモ、絶対ここ数年のうちにとんでもない怪物になるんだろうなって確信しました」と対戦相手を称えたYOSHI―HASHIは、次戦(9日、広島)では高橋裕二郎と激突する。
「アイツが記者会見で言ってた『舐めんじゃねえ』、あれは一番、俺の胸に刺さったよ。飾らないあれが一番刺さった。もしも本当にそう思うなら広島で、俺のこと、先輩だろ? 潰してみろよ」と挑発していた。
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