新日本プロレス5月1日福岡ペイペイドーム大会でIWGP・USヘビー級王座決定戦に臨む石井智宏(46)が、〝エース覚醒〟とベルト奪取を同時に誓った。

 負傷欠場中のSANADAが返上した同王座を巡っては当初、棚橋弘至とウィル・オスプレイが新王者の座を争う予定だった。だが大会直前になってオスプレイが新型コロナウイルス陽性判定を受けたため、急きょ石井が代わって出場することになった。

 石井はこの日の公開調印式に全身白のスーツ姿で登場した。US王座戦線の出撃は2017年7月の初代王者決定トーナメント以来、実に5年ぶり。また棚橋とのシングル戦も同年のG1公式戦以来5年ぶりとなる。

 この偶然を「必然」と言い切った石井は「過去5年、棚橋とシングルがなかったのも、このベルトに触れなかったのも、もともと(福岡ドームの)カードに名前がなかったのも、明日のこの一戦のためだと俺は真剣に思ってる。こういう形でこのタイミング、このシチュエーションでやれるのは最高に刺激的な再会だと思ってる」と腕をぶした。さらには「ここ何年かの棚橋は後ろ向きな発言ばかりだから、俺がガッとやって目を覚ましてやるよ。俺のすべてをぶつけて、本来の棚橋弘至の姿をさらけだして、そして最後に俺が勝つ」と、対戦相手のエースにも〝カツ〟を入れることを予告した。

 この発言を受け棚橋も発奮。「弱音、情けない姿をさらけ出して来たかもしれませんが、USヘビーを米国で取って帰ってきたのは俺です。なのでしっかり巻いてもう一度米国に戻る。明日、全力で勝ちに行きます」と必勝の誓いを新たにしていた。