新日本プロレス5月1日 福岡ペイペイドーム大会でIWGPジュニアヘビー級選手権に臨む王者エル・デスペラードと挑戦者・石森太二(39)が決戦直前に火花を散らした。
福岡ドーム決戦を前日に控えたこの日、両者は公開調印式に出席。ベルトがなかなか運ばれてこずにあわや煮え切らない調印式になりかけたが、スタッフが大急ぎで控室から持ってきて滞りなく調印が済まされた。
挑戦者の石森は「前哨戦を終えて、王者の印象は品がよくて、声がよくて、言葉がいい。まあスキが見えない。俺にないものを全て兼ね備えた王者だと思う」と、デスペラードの実力を素直に認めた。
これまでの戦績も負け越しているが「過去の負けた試合全部、俺が墓穴掘ってるんだよな。明日俺は、いっさいスキを見せない。『詰め将棋』っていい表現を王者が言ってくれた。俺とデスぺの戦いは一歩間違えれば奈落の底。そんなゾクゾクした戦いを見せてやるからよ。そして、そのベルトは俺のところに置いてってもらうよ」と豪語した。
これまで他団体勢との防衛ロードを熱望してきたデスペラードも、石森との抗争には特別な手ごたえを感じている。「実際、俺も前哨戦が全部楽しくてしょうがなかった。こんなにスイングする相手は世界中を探してもそういないでしょう」と挑戦者を称賛。それでも「この人は穴がない。俺の勝った試合、(石森が)言った通りです。まあちょっと欲張って悪いことしようとして慣れないことするもんだから、その上を行った試合ばかりなんで。意地悪さでいったら、俺が上。スキは見せなかったところで、俺が作ればいいだけなんで」と、4度目の防衛に自信をのぞかせていた。












