新日本プロレスの鷹木信悟(39)が、KOPW王座の大改革を予告した。タイトル保持者・タイチ(42)との争奪戦(25日、広島サンプラザホール)は2020年8月の王座新設から初めて大会メインイベントで行われるが、鷹木はタイトル奪取を条件にさらなる格式を求め、トロフィーの新調を要求。さらにはタイトル提唱者の現IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)に再出頭を求める構えだ。
鷹木はタイチからの指名を受け、KOPW戦線に初出撃する。ファン投票で決まる争奪戦の提案ルールは、20日の後楽園ホール大会で両者からそれぞれプレゼンされる予定だ。
争奪戦が広島大会のメインに据えられたのは、現保持者・タイチの意向はもちろんのこと、「2021年度プロレス大賞」MVPである鷹木の存在感も大きく作用したと見られる。
鷹木は「最初は取ったらすぐに封印してやろうかなんて思ったけど、40歳を前にしてプロレスの幅をさらに広げたい気持ちもあるしね。IWGPやNEVERと違って、ものすごくプロレス頭を使うから、これもありかなって」と闘志を燃やす。
だが、裏を返せば今回の試合まで一度もメインにならなかったKOPWは、いかに団体から〝軽視〟されてきたタイトルだったのかという課題も見えてくる。
そこで「そもそもトロフィーがG1や『NEW JAPAN CUP』と比べたら随分ちゃちいじゃねえか。あれを欲しいって選手がどこにいるの? 俺が取った暁には、今の時代にふさわしい〝インスタ映え〟するトロフィーにしろ」とジャイアニズムを炸裂させた。何ごとも形から入るタイプ…ではなさそうだが、まずは見た目から格式高いものに変えていくつもりだ。
さらには「KOPWってカズチカ・オカダ・プロレスリングの略なのかと思ってたけど、違うのか? 提唱しといてやりっ放し、やらせっ放しは気に入らねえな。俺がタイトル取って引きずり込んでやるよ。ベルトを持っていようが、いまいがな」とも語る。
KOPWが何の略なのか団体から公式なアナウンスは一度もされたことがないが、提唱者がオカダというのは事実だ。そこで、20年8月の明治神宮野球場大会で初代保持者を決める4WYAマッチに出場して以降、一度もKOPWに絡んでいない現IWGP世界王者を挑戦者候補に挙げた。
タイトルの価値のみならず、一気に新日本マットの序列までも変えてしまうのか。相変わらず元気ハツラツの鷹木が参入することにより、KOPW戦線は一気に騒々しくなってきた。












