【新日本】高橋ヒロム 4・9EVIL撃破後の青写真…NEVER挑戦者「ヘビー級以外お断り」

2022年04月06日 06時15分

NEVERのベルトを手に、王者EVIL(下)を挑発するヒロム
NEVERのベルトを手に、王者EVIL(下)を挑発するヒロム

 新日本プロレスの高橋ヒロム(32)がNEVER無差別級王座の〝完全無差別化〟防衛ロードを見据えた。

 9日の両国決戦を前に現王者のEVILからは「珍しく人助けしてやったんだから、感謝してもらいたい。ボランティアみたいなもんだ。報酬と言えば確実に防衛回数が1回増えること」と挑発を受けた。だが、かつての盟友の性格を知り尽くすヒロムは「あれはEVIL語ですね。本当はどういう意味なのか、俺にだけは分かります。『助けてもらって感謝しかありません。僕がこんな目立てるチャンスなかなかないので。防衛回数はゼロになっちゃいますけど全然気にしてません』…としか俺には聞こえないな」と真意を勝手に〝翻訳〟する。

 さらに「SANADA(負傷欠場中)も控室でアイツのウソばっかり聞くのが嫌になったから休んでんだろ?」との発言も「『昔は楽しかったなあ。本当はヒロムさんと控室でまたお話したいけど、どの顔を下げて戻っていいか分かりません。SANADAさん、元気かなあ…』と言ってますね」と解説した。どうやら全て真逆に解釈するのが、ヒロム流の暗黒王との付き合い方のようだ。

 若手主体興行「NEVER」でデビューしたヒロムは初代王者決定トーナメント(2012年11月)にも参戦しており、ベルトへの思い入れはある。一方で、IWGPジュニアヘビー級王座(現王者はエル・デスペラード)こそが最大の目標という矜持は譲れない。それゆえ、将来的に2本同時に巻く可能性も考慮し、ヒロムはNEVER奪取後はジュニアとの完全差別化を図る青写真を明かした。

「せっかく無差別級と言ってるのであれば、階級が違う人が挑戦してきてくれたほうが防衛ロードとして面白いんじゃないかなと。それくらいじゃないと、他のベルトとの違いが分からなくなってしまう。俺がチャンピオンになったら、ヘビー級以外は断りますよ」。IWGPインターコンチネンタル王座がなくなったいま、NEVERは団体唯一のシングル無差別級王座。ジュニアの誇りを胸に、新たな展開を生み出すつもりだ。

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