新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」1回戦が7日の大田区総合体育館大会で行われ、前年度準優勝の鷹木信悟(39)が石井智宏(46)を下し、優勝に向けて好発進した。
試合は武骨なぶつかり合いとなった。龍が描かれた白のガウンで入場した鷹木は、序盤からショルダータックルでぶつかり合うなど、一歩も引かず。骨と骨がぶつかる音を会場に響かせながら激突した。中盤には石井がのどに逆水平チョップを放ったかと思えば、鷹木はパワーボムで相手をコーナーにたたきつけるなど一進一退。だが、最後はグーパンチで動きを止めてから投げっ放しの飛龍原爆固め、エルボー、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンとつないで3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った鷹木は「昨年は確か準優勝。響きはいいかもしれねえが、実際は優勝決定戦でオスプレイにボロボロにやられて後味の悪い結末だった。だから出るなら優勝しなきゃ意味がねえ。どこかの偉い政治家さんが『2位じゃダメなんでしょうか?』って言ってたな。お答えしよう。一番じゃなきゃ、ダメなんです!」と2009年の事業仕分けで蓮舫参院議員が発した言葉を引用し、優勝を誓った。
その後、鷹木は「石井には石井の世界がある。俺には俺の世界がある。一つわかったことは、俺たちには俺たちの世界があるかもな。因縁も冠もいらねえよ。負けたくない一心でできることもある。またいつでもやってやるよ」と充実のつぶし合いに満足の様子。
そして改めて「IWGP世界ヘビー級チャンピオンになって、プロレス大賞MVPになっても、俺の野心は完全に満足はしてねえんだよ。満足するためなら、同じ軍団のヒロムだろうがSANADAだろうが内藤だろうが、真正面から叩き潰してやる。それがプロレスラーだろ!?」と優勝を誓った。
かつて「2位じゃダメなんですか」とまで言われた日本のスーパーコンピューターだが、一昨年に富岳が性能ランキングで世界の首位となった。これに続き、鷹木も2位ではなく優勝をもぎ取ることができるか。












