新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」1回戦が6日福島大会で行われ、ザック・セイバーJr.(34)が大岩陵平(23)を下し、2回戦に進出した。

 史上最多48選手のエントリーによりNJC出場のチャンスを得たヤングライオンに、2018年大会覇者のザックが格の違いを見せつけた。得意のグラウンドで圧倒すると左腕に狙いを定めて集中砲火を浴びせていく。

 大岩は伝統の逆エビ固めを何度も狙うが、ザックはこれをことごとく阻止。ドロップキックでの反撃に対し、エルボーを打ち込んで再び攻勢に出る。足を取ってマットに横たわらせると、相手の右膝を踏みつけた状態で左のつま先をねじ曲げる「トー・アンド・アンクルホールド」で貫禄のギブアップを奪った。

 4年ぶりのトーナメント制覇に好発進したザックだが「今年のNJCは質より量重視なのか? ふざけてるよな。ヤングライオンの相手なんかやってられない。格が違うんだから。大岩のデビュー戦は正直すごかったよ。テクニックもあるし、スタミナもある。でも、頭の方はまだ未知数だな。お前が今より強くなって俺にリベンジしたいというなら、その時まで待っててやるよ」と、トーナメントの規模拡大に苦言を呈する一幕も。

「俺にとって5回目のNJCか。2回目の優勝はしっかり見えてる。これでバカを一人倒した。残るバカは何人だ? 5人か」と不敵な笑みを浮かべていた。