新日本プロレス8日の横浜アリーナ大会は、試合開始前から会場前には長蛇の列ができ、ノアとの団体対抗戦を前に〝プロレス熱〟の盛り上がりを感じさせた。

 最寄りの新横浜駅から会場までの間にはダフ屋らしき人物や、「チケットを譲ってください」と書いた紙を持つファンも出現するなど、人気アイドルのコンサートさながらの風景も見られた。最終試合(第9試合)となるのは「ダブルメインイベントⅡ」と銘打たれたオカダ・カズチカ、棚橋弘至組と武藤敬司、清宮海斗組のタッグマッチ。もう1つのダブルメインイベントでは(第8試合)にはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(鷹木信悟、内藤哲也、SANADA、高橋ヒロム、BUSHI)と金剛(中嶋勝彦、拳王、征矢学、タダスケ、亜烈破)の10人タッグマッチが行われる。

 全9試合でどんな試合が繰り広げられ、どちらの団体が笑うことになるか―。