来年1月4日東京ドーム大会で約4年9か月ぶりに復帰を果たす柴田勝頼(42)が27日の会見に出席し、復帰戦のルールについて説明を行った。

 柴田は2017年4月9日の両国国技館大会で行われたIWGPヘビー級王座戦でオカダ・カズチカに敗れた直後、急性硬膜下血腫と診断され手術。長期欠場期間に突入し、LA道場(米国)でコーチを務めながら復帰を目指していた。今年10月の日本武道館大会ではザック・セイバーJr.(34)とグラップリングルールによる5分間のエキシビションマッチを行いファンを沸かせ、12月両国大会で1・4での復帰を発表した。

 柴田の復帰戦の相手は「X」とされている。調整中となっていたルールはこの日正式に「キャッチレスリングルール」として行われることが決定。関節技、締め技、投げ技が認められ3カウントによる決着も成立するが、パンチやキック、ヘッドバットといった打撃技は禁止となる。

 心境や抱負を問われた柴田は師匠・アントニオ猪木氏ばりに「バカヤロー! 以上です」と叫んだ。さらにザックと行ったグラップリングルールからの変更について「プロレスが持つ独自のルールとして差別化していきたいなと思いました」と補足説明。「ロープに走ったり、プロレスのリングで可能な動きや技ができるかなと思います。レスラーとしての技量、テクニックが必要になってくるので、勝負論に特化した試合が単純にできるんじゃないかな」と、目を輝かせた。

 イングランド発祥のランカシャーレスリングと新日本のレスリングの融合をテーマに掲げた柴田は「もしかしたらやっていくなかで、始まったばかりなので、このルールが。試行錯誤して試合時間やルールは変更していくようにしていきたいと思います」とも発言。東京ドーム大会後も同ルールで継続的にリングに上がっていく意向を示した。