【新日本・G1】タマ・トンガがオカダから大金星「ここから新日本の歴史を書き換えてやる」

2021年10月15日 06時15分

オカダ(下)を攻め込むタマ・トンガ(新日本プロレス提供)
オカダ(下)を攻め込むタマ・トンガ(新日本プロレス提供)

 新日本プロレス14日山形大会「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、タマ・トンガ(39)がオカダ・カズチカ(33)から大金星で3勝目を挙げた。

 開幕から無傷の7連勝と無敗街道を突き進んでいたレインメーカーを止めたのは、3年ぶりにG1の舞台に帰ってきた極悪軍団バレットクラブのオリジナルメンバーだった。旋回式ツームストーンパイルドライバーで突き刺されたタマだったが、レインメーカーを阻止するとかつての盟友にしてBC初代リーダーのプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)の必殺技ブラディサンデーをさく裂させる。

 さらにオカダが開脚式ツームストーンパイルドライバーの体勢に入ったところで、狙いすましたカウンターのガンスタンを発射。最後は一気にDSD(ダブルアーム式パイルドライバー)で3カウントを奪ってみせた。

 ここまで2勝5敗と思うような成績に終わっていたタマだが、ブロック首位のオカダを止める大仕事。試合後のリング上では「俺が歴史を動かしたぞ」と咆哮した。

 現BCリーダーのジェイ・ホワイトはG1参戦を見送っており、新チーム「ハウス・オブ・トーチャー」を立ち上げたEVILを海の向こうからけん制している。そんななかでタマは「俺はこの船のキャプテンだ。ジェイ・ホワイト、お前いまどこにいるんだよ? お前の大事なポジションがなくなっても困らないのか? もうお前が必要ないって言うなら、この俺が奪い取ってやる」と下克上も宣言し、ユニット内には不穏な気配が充満している。

 発言力を高める意味でも、オカダからの勝利は大きい。「俺はようやく本来の強さを取り戻した。最初から今年の狙いは新日本の鉄壁、〝ゴールデンボーイ〟だと言い続けてきた。俺はその言葉通り結果を残した。お前たちは誰の側につくんだ? 今夜、タマトンガの新たなチャプターが幕を開けた。ここから俺が新日本の歴史を書き換えてやるよ」と豪語したタマが、今後のキーパーソンになりそうな気配だ。

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